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WordPress 7.0「アームストロング」が2026年5月20日にリリースされました。
今回のリリースでの大きな変更は、AI機能の標準化、管理画面の変更、ブロックエディタの強化、開発者API拡張になります。
AI連携が可能に
新たに外部のAIサービスと連携できるようになりました。
OpenAIやGoogleなどの外部AIサービスを接続することで、記事の作成や編集をサポートしてくれるようになります。
AIとの接続は管理画面の「設定 > コネクタ」から行え、テキスト生成モデルをサポートするAIを連携すると、記事の内容をもとに、WordPressの編集画面内でタイトル・抜粋・ディスクリプション・カテゴリなどを自動で提案してくれます。
また、画像を分析できるAIを接続すると、画像の内容をもとにアクセシビリティ用のaltテキストを自動生成できます。
ダッシュボードの改善
管理画面の配色やデザインが刷新され、ボタンや入力欄などのUIも更新されました。また、画面遷移がフェードするようになり、より滑らかに操作できるようになりました。
コマンドパレットショートカットの追加
コマンドパレットショートカット(⌘K または Ctrl+K)が追加されたことで、どの画面からでも設定や各種機能などをすぐに検索・実行できるようになりました。
フォント管理の強化
テーマに関係なくフォントを一元管理ができるようになりました。
新しいフォント管理ページでは、フォントの管理、アップロード、インストールができ、ブロックテーマ、ハイブリッドテーマ、クラシックテーマすべてに対応しています。
ブロックの追加と改善
新たに、サイト内の現在位置をリスト表示するパンくずブロックと、ページ内の任意の場所にアイコンを追加できるアイコンブロックが追加されました。
ナビゲーションブロックがリンクを並べるだけのメニューから、レイアウトやデザインを含めて自由に構築できるようになりました。
デバイスごとに表示を変更
デバイスごとにブロックを表示・非表示を選択できるようになりました。
また、PC・タブレット・スマートフォンなどのブレークポイントごとに、スタイルを調整できるようになり、より柔軟なレスポンシブデザインが可能になりました。
パターンの強化
これまでパターンはブロックの集合として扱われていましたが、1つのブロックとしてまとめて扱えるようになり、編集やレイアウト調整がしやすくなりました。
ブロックごとにスタイルを変更
ブロックごとにスタイルを個別に調整できるようになり、細かなデザインのコントロールができるようになりました。
その他開発者向けの変更
PHPのみでサーバーサイドのブロックやパターンを作成でき、自動的にBlock APIへ登録されるようになりました。
さらに、拡張性を高めたSite Editorでは、ルーティングやルート検証に対応し、新しいwordpress/bootパッケージが導入されたことで、プラグインから独自のSite Editorページを構築できるようになりました。
推奨環境
WordPress 7.0では、PHP 8.3以上のバージョンが推奨されています。データベースについては、MySQL 8.0以上、またはMariaDB 10.6以上が推奨されています。
古いPHPやデータベース環境を使っている場合は、パフォーマンスとセキュリティを確保するためにも、できるだけ早めのアップデートをおすすめします。

