Resource Centerリソースセンター

2024.06.17
Web担当者必見 はじめてのWordPress

WordPressのセキュリティ対策と継続的なサポートのすすめ

WordPressは世界中で多くの人々に利用されている人気のCMSですが、その一方でセキュリティに不安を抱えるユーザーも少なくありません。実際に、WordPressはセキュリティが弱いという情報を目にすることも多いでしょう。しかしこれはセキュリティの知識がなくても簡単にサイトを立ち上げられるため、適切な対策を講じずに運用を始めてしまうことが大きな原因となっています。
適切なセキュリティ対策を行えば、多くの被害を未然に防ぐことができます。例えば、WordPressを常に最新の状態に保ち、WAF(Web Application Firewall)を導入するだけでも、多くの攻撃を防ぐことができます。
詳しい被害事例や今すぐできるセキュリティ対策については、「WordPressはセキュリティが弱い?被害事例とすぐにできる対策」という記事で紹介しているので、そちらも参考にしてください。
本記事では、より専門的なセキュリティ対策や継続することの重要性について詳しく解説します。

初心者が陥りがちなトラブル

WordPressやWebサイトの運用に慣れていないと、セキュリティ意識が低く、必要な知識が不足していることが多いため、トラブルが起きやすくなります。以下では、初心者が陥りがちな具体的なトラブルについて説明します。

デフォルト設定のまま利用

多くの初心者は、デフォルト設定が安全でないことを知らないため、初期設定のまま使い続けてしまいます。例えば、ログインページのURLや管理者アカウントのユーザー名、データベースプレフィックスをそのまま使ってしまうとログイン情報が予測しやすく、悪意のある第三者に乗っ取られてしまいます。

不適切なプラグインの利用

プラグインを選定する際、機能だけで選んでしまうことが多く、信頼性まで気が回らないことがよくあります。特に、アップデートが行われていないプラグインや、信頼できない開発者が作成したサポートが不十分なプラグインを使用し続けると、セキュリティに脆弱性が生じ、悪意のある第三者に狙われやすくなります。

脆弱性の放置

Webサイトの運営に追われると、定期的なアップデートやセキュリティ対策を後回しにしがちです。Webサイトのセキュリティ対策を怠ると脆弱性を放置することになり、攻撃を受けやすくなります。

バックアップを取らない

Webサイトが攻撃を受けたりデータが消失したりした場合に備えて、定期的にバックアップを行うことが重要です。万が一の場合、バックアップがないと復旧が困難で、多大な時間とコストがかかり、復旧を諦めざるを得ない状況に陥ります。

セキュリティ対策と継続的なメンテナンスの重要性

Webサイトを安全に運用するためには、Webサイトを立ち上げる段階から、しっかりとしたセキュリティ対策を施すことが重要です。また、アプリケーションの仕様変更や脆弱性に対するアップデートによってメンテナンスが必要になるため、セキュリティ対策は一度実施しただけでは効果が薄く、継続的な保守が欠かせません。公開・非公開を問わず、すべてのコンテンツを適切に管理し、定期的なセキュリティチェックやアップデートを行うことが重要です。ここでは、具体的にどのようなメンテナンスが必要なのか詳しく解説します。

ログイン情報の強化

WordPressのログイン画面はデフォルトで同じURLを使用しているため、そのままでは悪意のある第三者にすぐ見つかってしまいます。ログイン画面のURLを変更することで、ログインページを見つけにくくなります。次に、パスワードは大小英数記号を使って24文字以上の強力なものにすることで、解読されづらくなります。さらに、二段階認証を導入することで、本人確認を強化できます。これらの対策を組み合わせることで、セキュリティを強化し、不正アクセスを防ぐことができます。

定期的なアップデートとメンテナンス

WordPressの本体、プラグイン、テーマは定期的にアップデートされます。これには、新たに発見された脆弱性の修正、新機能の追加、パフォーマンスの向上が含まれます。アップデートを怠ると、セキュリティリスクが高まり、不正アクセスの危険性が増します。特にセキュリティアップデートを無視すると、既知の脆弱性が放置されたままになり、重大なリスクとなるため、迅速に適用する必要があります。また、使用していないプラグインやテーマは削除することで、潜在的なセキュリティリスクを減らすことができます。

WAFの導入

WAF(Web Application Firewall)は、Webアプリケーションに対する攻撃を検出し、防御するためのファイアウォールです。WAFを導入することで、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)などの一般的なWeb攻撃からWebサイトを保護します。また、Webサイトが攻撃された際は管理者にアラートが送信されるため、不正アクセスの防止や対策を行うことができ、Webサイトを安全に保つことができます。

セキュリティプラグインの利用

WordPressには多くのセキュリティプラグインがあります。管理画面のURLやアクセス制限、ファイル変更の検知など、不正アクセスや攻撃からサイトを守るための機能が揃っています。Web サイトのニーズに合わせて適切に設定を行うことで、セキュリティが強化され、不正アクセスや攻撃から守ることができます。

定期的なバックアップ

Webサイトを運営していると、思わぬトラブルに見舞われることがあります。そのため、万が一に備えた定期的なバックアップは不可欠です。バックアップを行うことで、データ消失のリスクを回避したり、攻撃による被害からの復旧を迅速に行うことができます。また、バックアップを自動化することで、人的ミスを防ぎ、確実にデータを保護することができます。

セキュリティ診断の実施

定期的なセキュリティ診断は、Webサイトの安全性を確認し、潜在的な脆弱性を発見するために有効です。診断ツールを活用して脆弱性のチェックを行い、問題が発見された場合は迅速に対応します。また、外部の専門家に依頼してセキュリティ監査を受けることも有効です。

これらの対策を継続的に続けていくことに加えて、最新のセキュリティ情報を収集し、脆弱性に対して迅速な対応をしていくことが重要です。

サポート体制の確立

WordPressサイトを運営する際には、継続的なメンテナンスが欠かせませんが、メンテナンスには技術的な知識と時間が必要です。技術的な問題が発生した場合には、WordPressに精通した専門家からサポートを受けられれば、安心してWebサイトを運営することができます。

高度な専門知識と経験

セキュリティに関する専門的なサポートを受けることで、最新のセキュリティトレンドや脅威に対して適切な予防策をとることができます。もしも問題が発生した際には迅速に対処してもらえるため、Webサイトの安全性が高まります。また、過去の事例を基に最適な方法を提案してくれるため、具体的で効果的なセキュリティ対策が期待できます。

継続的な監視とアップデート

セキュリティは一度対策したら終わりではなく、常に最新の状態を保つことが重要です。サポートチームに任せることで、継続的な監視とアップデートが行われ、Webサイトの状態を定期的にチェックしてくれます。また、新たな脆弱性が発見された場合にも迅速に対応してもらえます。

カスタマイズされたセキュリティ対策

Webサイトの特性や運用状況に応じて、セキュリティ対策が異なります。専門家のサポートを受けることで、一般的な対策だけでなく、特定のリスクに対応したオリジナル設定やプラグインの導入を提案してもらえます。

緊急対応の迅速化

万が一、Webサイトが攻撃を受けた場合、迅速な対応が求められます。専門家のサポートを受けることで、原因の特定や復旧作業が迅速に行われ、被害の拡大を防ぐことができます。自分で対処する場合と比べて、迅速かつ適切な対応が期待できます。

コストと時間の節約

サポート体制を充実させることで、長期的にはコストと時間の節約につながります。自分でセキュリティ対策を行う場合、必要な知識や技術を習得するために多大な時間と労力がかかります。また、誤った対策を行った場合、後から修正するための追加コストが発生します。サポートを受けることで、こうしたリスクを回避し、効果的なセキュリティ対策を効率よく実現できます。

ログの監視

アクセスログやエラーログを監視することは、早期に不正アクセスや異常な動作を発見するために重要です。異常なアクセスパターンや頻繁なログイン失敗などを検知し、問題が発生した際に迅速に対処できます。専門家のサポートを受けることで、ログの監視が効率的に行われ、リアルタイムでの対応が可能となり、Webサイトの安全性を維持できます。

このように、専門的なサポートサービスを利用することで、最新のセキュリティ対策を講じ、安心してWebサイトを運営することができます。専門家の知識と経験を活用することで、効果的なセキュリティ対策が実現でき、Webサイトの安全性を高いレベルで維持することができます。
WordPressのセキュリティで不安に感じることや、わからないことがあれば、シーズマネージサイトにご相談ください。豊富な経験と専門知識を持ったスタッフが、御社のWordPressサイトを最適な状態に保つためにサポートいたします。

まとめ

WordPressは非常に多くのユーザーに愛用されているCMSですが、その利便性の高さゆえにセキュリティ対策が疎かになりがちです。適切なセキュリティ対策を講じないまま運用を始めてしまうと、攻撃のリスクが高まり、実際に多くのWebサイトが被害に遭っています。
この記事では、初心者が陥りがちなトラブルと、それを防ぐための具体的なセキュリティ対策について解説しました。これらの対策をしっかり行うことで、Webサイトの安全性を大幅に向上させることができます。
さらに、セキュリティ対策は一度行えば終わりではなく、継続的なメンテナンスが必要です。最新のセキュリティ情報を収集し、迅速に対応することが重要です。また、専門的なサポートサービスを利用することで、知識と経験を持った専門家による高度なセキュリティ対策を受けられるため、安心してWebサイトを運営することができます。
自分で対策を講じるのが難しい場合は、専門家の力を借りることで、効果的かつ効率的なセキュリティ対策を実現できます。セキュリティ対策をしっかり行い、安全なWordPressサイト運営を目指しましょう。

シェアする ツイート

お問い合わせ

マネージサイトに関するご質問など、
まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

無料診断のお申し込み

貴社のWebサイトの課題を信頼性、可用性、保守性、
保全性、安全性の5つの観点から診断します。

お申し込み